崖っぷちからの大逆転!半年でV字回復を成し遂げた秘密
有限会社ティーオフィスの代表取締役、立石オーナーは30年以上にわたり不動産業界で活躍されてきたベテラン経営者です。そんな彼が、新たな挑戦として買取ビジネス「おたからや」のフランチャイズ加盟を決意された背景には、時代の変化とある一つの出会いがありました。
「ハウスメーカーとの契約が10年で終了し、従業員の新たな働き口を模索しておりました。そんな時、知り合いの不動産業の社長さんから『おたからや』を紹介されたんです。」
立石オーナーは、不動産業を営む中で、家財の処分に困る顧客を多く見てこられました。その経験から、「買取」というビジネスに可能性を感じていらっしゃったそうです。
「不動産を処分したいというお客様は、その中にある家財道具の処分にも困っていることが多いんです。それなら、不動産の買取と合わせて、家財も買い取ることができれば、お客様の負担を減らせるし、新たなビジネスチャンスにもなると思いました。」
こうして、「おたからや」に加盟された立石オーナー。その後、本部研修でのアドバイスを受け、本来考えていた契約内容を変更。これが、その後の事業展開を大きく左右することになります。
契約後、2店舗目、3店舗目と、出店を加速させた立石オーナー。しかし、その道のりは平坦ではありませんでした。ハウスメーカーとの取引終了という事態により、会社は一時、巨額の赤字を抱えることとなったのです。しかし立石オーナーと従業員たちは、不屈の闘志でこの危機に立ち向かいました。そして、お客様第一の精神を武器に、なんと半年という短期間でV字回復を成し遂げたのです。その鮮やかな復活劇は、銀行関係者をも驚嘆させた、まさに奇跡と呼ぶにふさわしいものでした。
信頼と教育が生み出す、強固な組織
立石オーナーの経営哲学は、「人」を重視する点にあります。従業員との信頼関係を築き、共に成長していくことを何よりも大切にされています。
「赤字の時期も、社員には会社の数字を全て開示していました。苦しい状況を共有し、共に乗り越えるための意識改革を促したんです。」
その結果、社員たちは1年間賞与がない状況にもかかわらず、会社のために尽力したといいます。立石オーナーは、そのことについて、社員への感謝の気持ちを強く語っていました。
立石オーナーは、買取の知識だけでなく、経営に関する勉強会も定期的に開催されています。社員一人ひとりが「考える力」を養い、自らの個性を生かして働ける環境づくりに力を注いでおられます。
「社員には、『どういう大人になりたいか』『どういう社会人でいたいか』を常に問いかけています。」それが仕事をする上での行動指針となり、困難に立ち向かう原動力になると立石オーナーは語ります。
一国一城の主になる覚悟!フランチャイズ成功の条件
近年、買取業界は競争が激化しています。多くの競合が存在する中で、どのように差別化を図っているのか。立石オーナーは、その答えも「人」にあると語ります。
「結局は、人との違いしかないと思うんです。お客様に信頼していただき、『あなたのお店だから』『あなただから』と言ってもらえるような関係性を築くことが、店舗のブランディングにつながる。そのためには、誠実な接客姿勢が何よりも大切です。」
最後に、立石オーナーはフランチャイズ加盟を検討されている方々へ、熱いメッセージを送ってくださいました。
「簡単に儲かる仕事なんて、絶対にありません。フランチャイズ本部は、ノウハウやサポートを提供してくれますが、最終的に事業を成功させるのは自分自身です。自分の頭で考え、努力し続けることが大切です。そして、お客様に貢献した先に、自分の報酬があるということを忘れないでください。」
立石オーナーの言葉には、長年の経験に裏打ちされた重みと、未来への希望が込められています。
彼の経営哲学は、フランチャイズビジネスだけでなく、すべてのビジネスパーソンにとって、大きなヒントを与えてくれるでしょう。
有限会社ティーオフィス
代表取締役社長 立石 剛
1987年~ 株式会社武富士勤務
1989年~ 有限会社MSK勤務
1993年~ タテイシ・エステート・エージェント・オフィス設⽴
1994年~ 有限会社ティーオフィス設⽴
2021年~ おたからやフランチャイズ加盟 現在徳島市、阿南市、板野郡にて計4店舗経営。
1987年~
株式会社武富士勤務
1989年~
有限会社MSK勤務
1993年~
タテイシ・エステート・エージェント・オフィス設⽴
1994年~
有限会社ティーオフィス設⽴
2021年~
おたからやフランチャイズ加盟
現在徳島市、阿南市、板野郡にて計4店舗経営。
インタビュー日:2025/03/11
インタビュアー:株式会社いーふらん
加盟店サポート営業部 SV 高橋 優太
広告戦略本部 広報 原 七海