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2025.03.24

地域密着!元新聞営業マンが「おたからや」で実践する、心温まる買取ビジネス

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新聞の飛び込み営業から買取ビジネスへ。ブランド好きの心を掴んだ「おたからや」

私は以前、新聞社で長年働いていました。飛び込み営業なども含め、様々な経験をさせてもらいましたね。ですが、4年ほど前「新聞業界は、もう夢のある仕事じゃなくなってきてしまったな…」と、業界の将来に対して、正直なところかなり強い不安を感じるようになったんです。それで思い切って会社を辞めて、何か新しい道はないかと模索する中で出会ったのが、「おたからや」でした。
実は、クリーニング屋さんとか、他のフランチャイズビジネスもいくつか比較検討したんですよ。でも、色々と見ていく中で、一番「これだ!」と心が惹かれたのが「おたからや」でした。もともとブランド品が好きだった、というのも大きな理由の一つです。そして、この業界で挑戦するなら、やはり知名度No.1の『おたからや』しかないだろうと考えて加盟を決断しました。前職の新聞営業では、飛び込みも含めて本当に色々な方と接してきましたから、人とコミュニケーションを取ることには、それなりに自信がありました。ですから、お客様としっかり向き合う接客という面では、不安は全くなかったですね。とにかく、お店に来てくださったお客様とは楽しくお話をして、最後は笑顔で帰っていただく。それを何よりも大切にしています。
初めてのお客様がお持ちになったのは、金の耳かきだったんですよ!「初めてのお客様ですから、精一杯頑張ります!」と必死で買い取らせていただいたのを、鮮明に覚えています。

地域密着!商店街との二人三脚

ここの店舗は、昔ながらの個人商店さんがたくさん軒を連ねていて、活気のある商店街の中にある路面店です。ここでやっていくと決めた時から、とにかくお客様一人ひとりを大切にして、何度も足を運んでいただけるような関係を築くこと。そして、お客様からの紹介や口コミで、少しずつお店の評判を広げていってもらうしかないと考えて、徹底的に地域に根差したお店づくりを目指しました。でも、正直に言うと、開業したばかりの頃は、商店街の方々との関係も少しぎこちなかったんです。最初の1年くらいは、なかなか打ち解けることができなくて、ちょっとよそよそしい感じでしたね。それでも、諦めずに地域の清掃活動に参加したり、お祭りの手伝いをしたりと、地道に関わらせていただく中で、少しずつ商店街の人々との交流を深めていきました。
大きく関係が変わるきっかけになったと感じているのは、ある年の夏祭りの時に、思い切ってお祭りのお客さん向けにお店のスペースを開放したことでした。そうしたら、商店街の方々も休憩がてらたくさん寄ってくださって。それからは地域の様々なイベントにも積極的に顔を出すようになって、今では多くの方に「ああ、あそこのおたからやさんね」と認知していただけるようになりました。「ようやく、この地域の一員として、『おたからや』を受け入れてもらえたかな」と、本当に感慨深いものがあります。

顧客第一、地域の信頼が成功の鍵

広告については、お店の前がちょうどバス通りなので、バスの車内広告に力を入れました。あとは、本部と連携して作るチラシも定期的に配布して、新しいお客様にもお店を知っていただく努力を続けています。特にバス広告は狙い通りで、「バスに乗っていたら広告見たわよ」なんて、近所の方が気づいて声をかけてくださることもあって、とても喜んでもらえました。地道ですけど、こうした地域に合わせた広告戦略が、着実に成果に繋がっていると感じています。
競合のお店ももちろんありますが、どうやって差別化しているかと聞かれたら、お客様との信頼関係、それが全てです。とにかく気持ち良く査定を受けて、気持ち良くお帰りいただく。そして、「また何かあったら、あのお店に行こう」と思っていただけるように、日々努めているだけです。
「おたからやフランチャイズ被害者の会」といった話も耳にすることがありますが、うまくいくお店と、残念ながらそうでないお店があるのは当然のことです。

もしうまくいかないとしたら、それはご本人にも何か乗り越えるべき課題や原因があるはずだと。色々な情報が飛び交っているようですが、正直なところ、私はそういった外部の声に惑わされることなく、目の前のお客様一人ひとりとしっかり向き合うことに専念しています。
最後に、これからフランチャイズ加盟を検討されている方へ。私自身の経験から言えるのは、「諦めずに努力を続ければ、必ず道は開ける」ということです。ただ、正直なところ、お客様との出会いというのは、ある意味で「運」に左右される部分も否定できません。だからこそ、どんなお客様に対しても分け隔てなく、誠実に接して、少しずつでも信頼関係を築いていくことが、本当に重要なんだと思います。
お客様を第一に考え、地域との繋がりを大切にしていく。その気持ちがあれば、きっと大丈夫です。私もこの「おたからや」の看板と、自分の持ち前の人柄を信じて、これからもこの地域の方々を一人でも多く笑顔にしていきたいですね。

おたからや 本牧店 オーナー 
村上 圭夫


2001年~ 新聞店のトップ営業マンとして20年勤務。
2021年~ 「おたからや」加盟。神奈川県横浜市内で1店舗運営中。
2001年~
新聞店のトップ営業マンとして20年勤務。

2021年~
「おたからや」加盟。
神奈川県横浜市内で1店舗運営中。

インタビュー日:2025/03/04
インタビュアー:株式会社いーふらん
加盟店サポート営業部 SV 轟 昂至
広告戦略本部 広報 原七海

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